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今を生きる人々の真実の姿を伝えたい。

人がいなくなった町。手つかずの山林の放射能。積み上げられた黒い袋。政府のサポートが無くなってからの問題。保護されてる沢山の動物の命。観光地の問題。農作物の販売促進。再開できない伝統や祭り。様々な問題を解決し震災以前より以上を目指し奮闘し日々努力されてる方々が多くおられます。各町に…各分野に…福島のヒーロー達が…知られてないヒーローが沢山います。この映画を通してそんな知られてない福島のヒーローの方々を今の現状と街の進化と共に知って頂きたいと考えます。私達は自分たちの目線で感じた事を映画と言う形で過去の出来事を忘れず今の現状から進化する福島県を一人でも多くの人に知ってほしいと考えます。震災の映画ではなく震災後の今を生きる人たち。辛い出来事を乗り越え新しい街の活性化に立ち向かう方々の今のリアルを街の進化のスピードにあわせて限りなくリアルに企画制作期間3年間をかけ、公開作品全6巻の長編映画を制作します。


初めて南相馬市・浪江町に訪れた際に南相馬市在住のUさんからお話を聞く事ができました。Uさんは震災前はお父様、お母様、奥様、娘様、息子様との6人家族でした。奥様のお腹には当時妊娠3ケ月のお子様を授かっておられました。震災でお父様、お母様、娘様、息子様を亡くされました。息子様とは今、現在もまだ再会できていません。今も毎朝6時から、息子様を探しにいかれています。そして現在は娘さんが生まれ奥様と3人で生活されています。Uさんが私に何気なしに普通の事のように話された言葉があります。

「今は新しい生命も授かり責任もありますし成長も見届けたいから生きるのも楽しみですが、死ぬのはもっと楽しみなんです。」

私は理解が出来ませんでした。死を楽しみにしながら今を生きる…。理解したふりや理解したつもりにはなれるかも知れませんが本当の意味でこの言葉の意味や気持ちを理解出来る人は同じ経験をした方しか理解出来ないと思いました。この町にはこの気持ちを理解出来る方々が大勢いるのだと。この方々の気持ちや生き様を一人でも多くの方に知ってもらい大切な方々を大切に思う気持ちを 再認識してもらいたいと…それがこの悲惨な出来事から学ぶ学習の一つではないのかと…。そして、伝える方法として【映画】となったのです。